新卒からずっと大手メーカーに20年勤務。自社製品の提案部門、役員秘書を経て、現在はバックオフィス部門でファシリティマネジメントチームのリーダーとして勤務中。
意識的にバリキャリっぽく書いてみました。
実際のところはありえないくらい暇な一般事務職を10年、育休を経て、社会人と言えるかわからない経験のままバックオフィス部門へ異動し超苦労。染み付いた怠け事務職精神が抜けず毎日しんどい。メンバーに助けられてなんとかなってる。
ものは書きようですね。
職歴を振り返ったのは「派遣社員」の登録に必要だったから。
転職なんて考えたことがなかったから、自分の業務について考えたこともなかった。
私は一般事務職で就職したものの会社の方針で、一般事務職を無条件で全員総合職へ。
しかし教育もされてない一般事務職が急に何かできるわけでもなく、ほぼ全員、総合職になったものの一般事務職の仕事をしていた。
私もそのままのほほーん、事務職をしていたが育休後いきなり総合職の職種に異動になった。
何の経験もない社会人10年目が総合職に。社外の人との打ち合わせも名刺交換も何もかもはじめての体験。最初は自分の打ち合わせのスケジューリングすらできなかったくらい。
なんだかんだと必死に仕事して7年、いつのまにか昇格もしてメンバー抱え、社内外の人と折衝する仕事にも慣れた。
でも心のどこかで「一般事務職だったのに」という気持ちが消えない。今でも私と同じ給料で「一般事務職」をしている人もいる。
やりがいもあるし楽しいけど、疲れたと思うことも増えてきたと感じていた。