ちょっと退職を考えてみた

仕事を辞めるかどうするかを整理する

思秋期とは

最近惑いに惑っている私。

こういう四十半ばからの症状をミッドライフクライシスとか思秋期とかいうらしい。

思秋期とはなんともドンピシャな言葉だな!と感動すら覚えた。だって今の私は10代後半の思春期みたいだなぁと常々思っていたから。

思春期は今振り返ると、有り余るエネルギーがあるのに、それをうまく活用できるだけの経験値がなく空回りしていたし、自意識過剰!ってほど周りの目が気になって孤独感がすごかった。でも、まだまだ未来は明るい、これからの人生に向けてもっと頑張らねば、今頑張らねば!と思っていた。でも苦しくて苦しくてこの苦しさの解決方法はないのかと、自己啓発本を漁るように読んでいた。

30代はそんな気持ちになったことはほとんどなかった。あ、結婚に焦っていた時はそれなりに苦しかったかも。

変わって思秋期は…今は渦中なんでまた考えが変わるかもしれないけど、経験値は増えているのにそれを活かすエネルギーが足らない。周りの目が気にならなくなりすぎて自分のことだけを考えてしまう自分勝手。これからの人生って…と思う下り坂感や先の見えない、どこに進めばいいのかわからない感じ。そして自己啓発本を漁る(が、40代向けのそういう本って少ない)

あと単純に忙しいのか?タスクがたくさん、って感じ。だけど必死になるエネルギーもない。

しかし40代は秋、というのがぴったり。

秋は気候も良くて溌剌とはしないけど過ごしやすい時期。でもちょっと物悲しい。

でももう夏を楽しむ体力がなくなったのも事実で、それを受け入れなくては、と思い込むようにしている今日この頃。

いつか心の底から腑に落ちる日は来るのだろうか。