ちょっと退職を考えてみた

仕事を辞めるかどうするかを整理する

ロールモデルはそばにいた!

ちょっと遅めの夏休みをとってます。

夏休み後半は夫の実家へ。

義理の母といるのが楽しいです。
よく喋るけど話もきいてくれるし、価値観も近い。子供の成績やお金の話など他人とはしにくい話などもできるので気兼ねなく話したい話ができる唯一に近い人です。
まあ、義理の母は嫁に気を遣ってるのかもしれませんが。

 

私も40過ぎて老後も視野に入りはじめました。
身近な老後は自分の母ですが…うーん、同じような老後はちょっと嫌だなあ、と。

母とは同族嫌悪なのか、身内だからか、嫌なところが目につくときもあります。
母は友達もいないし、趣味もなく、スーパーくらいしか外にも出かけません。
何をするにも父にべったり甘えて、お姫様のように過ごしています。

母はそれが苦ではないようだし、子育てに追われてイライラしていた昔よりずっと幸せそうに見えます。今は不平や悪口を一切言わなくなったし、子供や孫が生き甲斐、みたいな重いこともなく娘としても楽です(ただ父が先に死んだ時が本当に怖いですが)。

ただ…私の理想とは違うかな、と。
じゃあ何が理想なのか、というと…あら、横にいた。義理の母だ。


△本当にこんな感じ・・・・出かけるときはテーラードジャケットを着こなしています

義理の母は70過ぎてもアクティブだ。
一人でどこへでも旅行へ行くし、コンサートでおっかけしたり、高級レストランも好きだけど、一人で居酒屋飲みもする。
いつもきれいにしているし、スタバでさらっとカスタムして注文していたのには驚いた。
子どもたちに甘えることなく、一人で何でもこなし、ご近所さんの顔見知りも多くたまにボランティアもし、友人も多い。

そんな母を見ていると老後に必要なのは
・お金(超大事)
・健康、体力(超大事)
・友人(新しい友人をつくるより古くからの友人)
・趣味(これは新しくてもよさそう。そのときに気になったものを)

65歳までよく歩く職業をしていたからか、とにかく元気。
もともとアクティブな人という気もしますが。

子育て中は金銭的にぎりぎりだったから働いていたのよ、と言ってましたが、子育て終わった後も長く働いたことで金銭的にも体力にも余裕があるのでしょう。
そういや、結婚した当時、「子供ができたら手伝うから仕事はやめちゃだめよ!」と言われていました。

義理の母を見ていると、働いていたからこその老後だよなぁと思ってしまった夏休みでした。

 

おかあさんを見習って、コロナでご無沙汰になっている学生時代の友人にも連絡を取ってみよう。